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2009年6月

熱い暑い稽古場です

『銃口』ファイナルツアー(おそらく)に向けて、熱い稽古が行なわれております。
また、『五重塔』班の稽古も佳境です。(佐之育、以前は、「五重塔」にも出演しておりましたが、、今回は、「銃口」です!東京公演あります!またご案内いたしますm(__)m)
大稽古場、舞台、養成所の教室を日によって使い分けております。
昨日は、養成所の教室だったのですが、これがあなた!冷房が故障中だったのですよ(T_T)!。
しかたがないので、巡演用の扇風機を物置から2台引っ張り出してきて隅で回し、窓を全開しての稽古となりました。
養成所の建物は、劇団の敷地内とは言え、往来にも少し漏れ聞こえたやも?…。
和やかな教室風景はともかく、特高警察の尋問の場や、戦場の場…すぐとなりでやられたら、かなりたまげるでしょうな。
冷房がない時代の芝居の稽古は、かなり、役者、ご近所双方にとって、ハードなものだったことでしょう。
それを思えば、なあに、1日や2日…
し、しかし、あっつっいですね〜本息で台詞を言うと!!

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風太郎流

 束の間の休暇。

あっちを読んだりこっちを読んだりしております。

太宰治ブームに乗って、とうとう読んでみました。「斜陽」を。たいそう面白うございました。人間失格にも手をのばそうと考えております。

(実は、「走れメロス」以外読んだ記憶がありませなんだ。『太宰好き」を豪語する人々には「俺様系」が多い』、という偏見に満ちた仮説により、目が曇っており申した。)

TVドラマ化されている「風に舞い上がるビニールシート」(森絵都・直木賞受賞)は、一緒に入っているその他の短編も一気に読んでしまいました。ジェネレーションXという話は、男優二人の二人芝居によさそうです。

話題の映画「愛を読む人」を観に行く前に、原作「朗読者」を読もうかと思っていたら、古本屋さんで発見。1000円・・・ちょっと高いけど(元値は1800円)いいか、とレジに持っていったら、「105円でございます」。わーい、裏にセール品のシールが貼ってありまして、格安で購入いたしました。こちらも人間の罪と罰について考えさせられる傑作です。

作家ってすごいな~と感動する毎日です。

余談ですが、故・山田風太郎氏は、パン屑で、「バカ」という字を庭に書いて、雀がバカの形に群がるのを見て楽しんでいたそうです。

村上春樹氏は、新聞の勧誘がくると、「あの~僕、漢字とかあんまし読めないんで・・・」と言って撃退していたそうです。

作家さんたちの独創性は、俗人には計り知れないものがありますね。

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初めてのとんぼ玉

とんぼ玉

旅先での「○○体験」、大好きです。特に、何かこしらえたり、絵を描いたりをするのは、お土産も残るから、記念にもなりますし。

で、神戸では、「とんぼ玉ミュージアム」で、とんぼ玉製作体験に挑戦いたしました。小さなミュージアムですが、飾ってある古代からのとんぼ玉、現代作家の超絶技巧を駆使した作品群は見ごたえ満点・・・見学を終えた佐之育、もうとんぼ玉に夢中です。

早速体験を申込み、エプロンをお借りして、ガスバーナーの前に陣取りました。平日のこともあり、体験者は佐之育一人。指導してくださるのは、美大系(?)のお姉さんです。

せっかくだから、ガラスの美を追求しようと、土台の色は透明を選びました(20色くらいから選べます)。そこに、小さな花柄とか、渦巻きとか、模様が4つつけられます。(3ミリ四方くらいの「模様のもと」ガラスを使用)。

お姉さんは、各種注意点を述べ、ガスバーナーに着火!おおお、10㎝は炎が上がっています。佐之育、お姉さんの指導で、マドラーみたいなガラス棒をかざし、溶かしにかかります。しばらくすると、水飴のようにガラスが垂れてきます。頃合いをみて、左手に巻き取り用のステンレス棒を持ち、同時に暖めます。

ここからが勝負!右手にステンレス棒を持ちかえて、水飴みたいになったガラスを、うにうにっと巻き取り、炎の中で、くるくる回して、完全なる球型を目指します。

両手でくるくる、棒は地面と平行に、緩急なく・・・これがなかなかどうして難しいのですよ。

途中で、模様用のガラス(3㎝置きくらいに並べておく)を熱々のガラス球で、ちゃちゃちゃっと拾い、コテで押さえます。

引き続き炎の中でくるくる・・・なかなか綺麗な玉にならないのを、もどかしげに眺めるお姉さんが、遠慮がちに、「もうちょっとこう・・・」と手をそえて手伝ってくれます。

お姉さんとの、「初めての共同作業(?)」の甲斐あって、佐之育作・とんぼ玉一号完成!ふうぅ、こりゃ、火は使うし、高熱のガラスは扱うし、なかなかどうして、観光地の楽焼き体験の比ではない緊張感がありますな。

冷ますのには1時間かかりますので、近所でお茶を飲んで待ちました。

戻ってみると・・・おお、佐之育の体験が呼び水になったかのように、体験コーナーは人でいっぱいです。

出来上がったとんぼ玉は、その場でパーツや紐を選んで、ストラップや、アクセサリーを作ることが出来ます。ここからは、手なれた作業ですので、ちゃちゃっとストラップをこしらえまして、お姉さんにお礼を言って帰りました。

穴は真ん中にないし、模様も均等ではありませんが、オンリーワンのとんぼ玉!なかなか気に入りました。とんぼ玉体験、おススメです。炎を怖れぬ心、共同作業を学びたい方にも是非!K子さん、今度、一緒に行きましょう!

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無事に千秋楽を…

無事に千秋楽を…

おかげさまにて、「さんしょう太夫」6月コース、無事に千秋楽を迎えることができました。千秋楽は、千葉県の野田市での公演でした。

終演後の拍手は、じわじわと湧き上がるような響きでした。足元の悪い中お運び頂いた皆様、そして一座の皆様、本当にありがとうございました。

昨日は、前進座で、荷降ろしをしました。

すわ、また雨か?!という空模様でしたが、二時間の荷降ろしの間、なんとか持ちました。晴れ男のH君、よくやった!。

来週にはもう、「銃口」の稽古をしているはずですが、とりあえず、旅が無事に終わったことを祝って、一休み・・・したいものです。

あ、写真は、今回の旅先で入手した、ブタコレクションの新しい仲間です。右のピンクのブタさんは、キャンドルになっています。3㎝くらいです。左は、真鍮に金メッキのブタさん。チープながらも重いのがよいですね。

後ろにちらりと写っているのが、神戸とんぼ玉ミュージアムで体験制作した、とんぼ玉です。今回の唯一の観光デーの産物です。

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すんでのところで底抜けの大ピンチになるところだった話。

すんでのところで底抜けの大ピンチになるところだった話。

『さんしょう太夫』の舘の奴 (やっこ・男奴隷) 達は、山で柴を刈ります。
婢 (はしため・女奴隷) 達は、浜で潮汲みをします。

汲んだ潮水を柴で炊いて、塩を製造し、京の都に送り込むのが、さんしょう太夫一族の生業です。(実際に重労働するのは、無論我ら奴婢達)。

一幕目の労働の場面では、柴刈り・潮くみをする奴婢達の様子と、初めて桶・鎌を手にして途方にくれる、あんじゅとづし王の様子を丁寧に描いています。

潮汲みをする婢、一番手は、「よしの」こと佐之育です。婢達は、次々に潮を汲み、途方にくれるあんじゅを置いて、上手に退場します。舞台奥の一段高いところでは、奴役の男優陣が黙々と柴刈りをしています。
潮汲みは、佐之育が、二回目を汲んだところで終わり、次の「語り」に移ります。

退場した佐之育は、縄状のしびら(前掛け=潮汲む婢のユニフォーム)をはずして、桶に放り込み、小道具さんに天秤棒ごと渡し、楽屋に戻ります。
が!!先日、異変が起こりました。退場して、「縄状しびら」を桶に放り込んだとたんに、ぱこん!と、いやに呑気な音がしたと思ったら、レコードみたいな、薄茶色板が、床の上で、くわんくわんと回って止まりました。

小道具のOちゃんも、目が点、「も、もしかして、底抜けました?!」「抜けた…け、けっこうキテ(傷んで)たんだね」。

底の抜けたのが舞台上だったら、さすがの、舞台上落し物撤収人(自称)の佐之育も、かなりたじろいでいたことでしょう。
『設定が波打ち際のところで、不自然さを感じさせず、抜けた桶の底を拾う…』「ガラスの仮面 (傑作演劇漫画) 」のマヤちゃんでも難行でしょうな。

(ちなみに、天才少女マヤちゃんは、ライバルの陰謀で、おのれが背負っていた人形の首が取れちゃっても、たじろがず、子守り役をまっとうします)。


ふぅ、さすが、上演900回を越えた「さんしょう太夫」の小道具、壊れるにしても、場所を選ぶ優れ物です。そして、すぐに直してくれた裏方さん、ありがとうございましたm(__)m。
これからも大切に使わせて頂きます。何しろ、さんしょう太夫の舘に、桶や鎌をなくしたり壊したりして帰ったら、打ち殺される恐れがありますからな!

(余談) :山は男仕事、浜は女仕事 、と太夫の舘では決められています。
が、芝居を離れて、現代人として端から見ると、一日中するなら、山仕事の方が、何やら楽そうに見えるのですが…。
二つの桶に汲んだ潮水を運び続ける…こちらの方が、体力的にも精神的にも絶対につらそうです。

あんじゅは、づし王を逃がすために、山仕事を志願して、女の命の黒髪をぶっつりと切られてしまいますが、佐之育も「髪の毛くらい」、と威勢よく名乗り出て山に行き、づし王が落としていった鎌(逃げた証拠になってしまう)を、『うりゃ〜 』と、谷底に投げ込むくらいしたいですね。

こんな気持ちになるのは、先程読了した「神去(かむさり)なあなあ日常」という、山仕事(林業)を描いた本(三浦しをん・作)の影響かもしれませんな。大好きな作家の待望の新作を、一気に読む幸せは、『妃の位も何にかはせむ』という感じです。(from更級日記?)

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神戸アルバム・夜

神戸アルバム・夜

神戸アルバム・夜

神戸アルバム・夜

神戸公演は初日、最終日ともに昼公演でしたので、夕暮れからそぞろ歩くことが出来ました。

夜の神戸も、絵になります。

一枚目は、老舗喫茶店。なんと五階建てです。
S先輩、佐之育、M君、Oちゃんで、ケーキセットをいただきました。立派な調度品、ゴージャスな雰囲気に浮かれて、疑似家族ごっこまでしてしまいました。

二枚目は、美容専門学校の看板。オシャレです。

おしまいは、南京街。夜の広場に、黒い帽子でうずくまり、写真を撮っていても、記念撮影をするグループにシャッター押しを頼まれてしまう、あやしさ度ゼロの佐之育でした。スパイになっていたら、大成していたかもしれません…。

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神戸アルバム

神戸アルバム

神戸アルバム

神戸アルバム

神戸は絵になる街です。
坂が多いのがよいです。

最初の写真はモスク。歩いていたら突然現れました。
二番目は、古い小学校(今は観光施設)の階段の飾り。
三枚目は、老舗書店の、ブックカバー。デザインが素敵です。

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空想グルメ

大好きな京都なのに、たったの一泊二日で神戸に移動です。南座公演で大変お世話になった方々に、ご挨拶に伺う間もなく、残念です。
夕暮れの京都、タクシー車中の会話です。

S:さあ、神戸だ神戸だ!せっかく行くからには、2センチくらいの厚さのステーキが食べたいな〜
O:神戸牛か〜いいですね〜
T:2センチ厚さじゃ高いでしょ〜
S:じゃ、5センチ四方でもいい(T_T)

庶民感覚満点の会話から発展して、京都駅に着くまでには、定額給付金についてまで、論じ尽くしてしまいました。新快速で、三ノ宮に向かっています。

次の駅は、「芦屋」です。『華麗なる一族』を思い出しますね。

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彦根アルバム

彦根アルバム

彦根アルバム

彦根アルバム

彦根駅では、国宝彦根屏風のビッグサイズ複製が、迎えてくれました。

左手の三味線を弾く人々が、てんでに自由な構えで弾いているのが、印象的で、なかなか楽しそうなお稽古風景です。
街のあちこちでは、彦根イチ押しキャラ「ひこにゃん」が迎えてくれます。
そして、楽屋では…ひこね演劇鑑賞会のみなさんが、大きな「ひこにゃんパン」とともに、暖かく迎えて下さいました!。

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記念撮影

記念撮影

昨日は『さんしょう太夫』900回記念日でした。
終演後にみんなで記念撮影をいたしました。和歌山演劇鑑賞会の、運営担当サークルの皆様にもご一緒していただきました。

カメラ名人の武井茂さんが、タイマーで撮影してくれました。
今日、さっそく掲示板に飾られました。虫眼鏡が添えられているところにも、年月の積み重ねが感じられます。

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和歌山アルバム

和歌山アルバム 

和歌山アルバム 

和歌山アルバム

紀の川の流れる街、和歌山に滞在中です。
図書館が充実していて、パンダ車を有しています。

ラーメンが名物で、バスラーメンという名店があります。
本屋さんの棚には、有吉佐和子作品が、充実した品揃えで並んでおります。

「さんしょう太夫」は、明日、この地で、900回記念日を迎えます。

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あをによし

あをによし

話題のせんとくん、立体版の映像をK子さんから頂きました。立体化すると、ビミョーさが倍増する感がありますが、ニューキャラクターを創るべく、頭をひねり、会議を重ねたであろう人々の努力を想像するだに奥ゆかしいものがありますので、せんとくんには、末永くがんばってもらいたいものです。

あをによし 奈良の都に立つキャラの 鹿の角こそ ゆかしかりける…

追伸・テレビドラマにもなった、万城目学・作「鹿男あをによし」は、なかなか面白い小説です。同作家の、「鴨川ホルモー」「プリンセス・トヨトミ」もオススメです(o^-^o)。

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奈良初日!

奈良初日!

昨日、奈良にて無事に初日を迎えることが出来ました。
平城京遷都1300年間近にて、話題のキャラクター『せんとくん』が街のあちこちで迎えてくれます。

仏像と鹿がビミョーな感じにミックスされたキャラクターです。

平城京遷都・710年=納豆食べて奈良の都へ、と憶えました。『なくよウグイス平安京』に比べると、いまひとつな語呂合わせですな。『何と立派な平城京』以外にナイスな語呂合わせがあったら是非教えて下さいませm(__)m。

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