全能にあらず

「さんしょう太夫」公演、本日水戸にて千秋楽を迎えることができました。
『通い』の公演(自宅から近郊の公演地に通う公演)は、存外忙しいもので、ブログの更新も滞りがちでしたm(__)m。
佐之育は、これにて、年内の芝居おさめにございます。
季節柄、班内に、体調を崩すメンバーが出たりしましたが、地蔵菩薩のご加護か、無事回復しております。地蔵菩薩、といえば、今回の巡演中、「さんしょう太夫」小道具の要、『肌の守りの地蔵菩薩』の手が、少し壊れ、修理したそうです。
その前日に、往来でしたたか転んだ出演者が無傷だったものですから、『霊験あらたかさ』に、一同驚嘆いたしました。(あ、お芝居の中で、災難時身代わりに立ってくれるありがたい地蔵菩薩様なのです)。

ひそかに、「身代わりになってくれるよりも、そもそも人買いに遭遇しないようにしてくれればよかったのにね〜」などと、罰当たりなことを申していたのですが、撤回いたしますm(__)m。
全能の神様達には、最終的にすべてに審判を下したり、大洪水で地上大掃除をしたり…と、おっかなそうな一面があります。
一方、小さき神々達…私たちの地蔵菩薩や、眠り姫の名付け親の妖精、シンデレラの助っ人等々は、限られたパワーをフル稼働して助けに来てくれます。……時間切れがあったり、全員は助けられなかったり、100年起きられなかったりしますが、それだけに、人間的で、よきものですね

| | コメント (2) | トラックバック (0)

全勝祈願

全勝祈願

「さんしょう太夫」班一同、川崎界隈を、元気に巡演中です。

体操をしにロビーに出てみると、箱の中にかわいい人形たちが!

市民劇場の会員さん手作りの、その名も「席取り人形」の群れでした。

受付、アナウンスなどの仕事をすませて、開演直前に席に着く、運営担当サークルの会員さん達の席をキープするためのアイテムだそうです。

ちゃんとまわしを付けているところが実にニクイです。

昔通った学食の壁に、がっぷり四つに組んだ関取りの絵に駐車禁止マークを重ねた貼り紙がしてあって、『席取り禁止!』が記されていたことを、懐かしく思い出した佐之育でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

すべて拭い去って…

すべて拭い去って…

楽屋での便利な小物、風呂敷に続いて、「手拭い」です。

こちらは、小引き出しに一杯くらいも持っております。
ほとんどが頂いたものです。
実用品としては、タオルに押されていますが、お芝居、長唄、日本舞踊の世界では、「配りもの」として大活躍しているので、知らず知らずのうちに、様々なデザインのものが集まりました。

本来の目的、手を拭うのにはあまり使いません。
ほとんどがくださった方の名前、紋入りですし。
楽屋では、塵よけ、膝掛け、着肉(衣裳にさりげないふくらみがほしいとき入れる)…と大活躍します。
三味線の撥や、扇子を包むのにも便利です。

いつか名前入りの手拭いを誂えてみたいと思うのですが、その時は、名前は控え目にして、雪持ち柳(枝に雪の積もっている)と元気な童の柄にしたいですね。
「柳に雪折れなし・そして育つ子」の柄です。
ううむ、版下代が高くつきそうですね〜。
消しゴムハンコで手刷りしようかしらん。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

いざ鎌倉!

いざ鎌倉!

「さんしょう太夫」11〜12月巡演が始まりました。
本日、初日は鎌倉で2回公演でした。鎌倉演劇鑑賞会の皆さんが迎えて下さいました。
この季節、最大の敵は、風邪やインフルエンザです。万全を期すべく、救急箱には、いつもより大型のうがい薬、手指消毒薬、インフルエンザ対策冊子、等々用意致しました。
舞台仕込み時のホコリに備えて、マスクの用意もばっちりです。

写真左手は、松永啓君、右手の黒マスクが佐之育です。この二人が、救急箱の補充、出前の差配、お茶菓子などを担当する、この班の「生活係」です。

12月12日の千秋楽まで、万全の体調で過ごせますように…!そして皆様も、くれぐれもお体をご自愛くださいませ。
あ、黒マスクは、文楽劇場の大道具さんからの頂きものです。花粉症の季節などに、黒衣の頭巾の下で、使用するそうです。みんなが「天狗みたい」とか「犯罪者っぽい」とか言うので、搬出時は白マスクにしました。
黒マスクは、ネット通販であるらしいです。
佐之育だったら、口のとこに、メッセージの入ったマスクを売り出しますね。「声が出ないから話しかけないで!」とか「マスクの下は笑顔です!(^.^)」とか、便利だと思いませんか?

| | コメント (1) | トラックバック (0)

すべて包み隠して

すべて包み隠して

「さんしょう太夫」巡演(神奈川県他)に向けて、荷造り開始です。

舞台用の襦袢、作業用の黒Tシャツ、タオル等々、自宅から劇団に運びます。

この時活躍するのが、風呂敷です。十枚近く持っています。
現代人としてはかなりの枚数を持っているのではないでしょうか。
大きなもので、座布団二三枚包めそうなもの。小さなもので、40センチ四方くらいです。

手頃なのは、化繊で洗える薄手のもの。これらに、タオルやら何やら包み、そのままでは何なので、バッグに入れて運びます。
そのままバッグに入れるより、分類して入れられますからな。

自分の化粧前、がぐちゃぐちゃの時、衣裳を畳む暇のないときには、一枚風呂敷を掛けておくと、隠しやホコリよけになります。

尊敬する先輩は、何故か荷物が増えてしまう帰り道、お洋服姿に風呂敷包みで、闊歩しております。

ブランドバッグに負けないインパクトです。一緒にそのスタイルで試写会とかに出没して、「不可能姉妹」と呼ばれてみたいものです。
あ、写真の風呂敷は、黄色一色のものに、消しゴムはんこで柄(絵本から取りました)付けしたものです。柄名は、運気上々、です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

11月の路上「を」駆ける

今だに信じられないのですが、天下の往来で、運転実習中です。

仮免許合格後、何やかやと忙しく、二週間ぶりに車に乗りまして、「実は二週間ぶりで…アクセルどっちだっけって感じで…何やらかすかわからないので、よろしく…」という不安な路上スタートでした。

以来、五回程走りました。夜の道はとても怖かったです。
無灯火自転車の皆さん、命が惜しかったら、やめましょう。

大胆に横断歩道以外のところを横断する皆さん、冷静な運転手ばかりではありませんゾ。

ええ、という訳で、武蔵野、小平あたりの皆様、佐之育車にはくれぐれもご注意下さいませm(__)mm(__)m。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

11月の路上に賭ける・その1

11月の路上に賭ける・その1
昨日は、三時限連続で、救命のための、胸部マッサージや人工呼吸を習いました。
写真のマネキンくん一体を救うため、生徒3人(またまた佐之育以外かわいい女子学生さん)奮闘努力いたしました。
マネキンくんは、何故か金髪で、虚ろな眼差しで空を見つめておりました。心の中で、ロバートと名付けました。

教官師は、この授業をする資格を得るために、夏講習に参加、冷房なしで何日も胸部マッサージに明け暮れたそうです。

生徒三人も、台本にのっとって、怪我人発見から、救急隊到着までの流れを、たどたどしくたどりました。
実を言えば、「前進座自衛消防隊訓練」に二回も参加した佐之育は、臨場感あふれる演技も出来るのですが、あまりやり過ぎると、まわりの皆さんがたじろぎますからな。

ロバートくんは、意識を取り戻すこともなく、架空の救急隊に引き継がれ、教官師も一安心です。

しかし、とっさにあれだけの処置をするには、かなりの決断力と確信と体力がいるでしょうな。

余談ですが、とある演出家(オーディションをよくする)の談によると、ビル火事などで「皆さん!こっちです!」と人を誘導できそうな若手男優が甚だ少なくなっているそうです。
(僕、皆に好かれているかしらん?)という風情の方は、甚だ多いそうです。
逆に(皆に好かれようとは思ってないわよ)という風情で、間違っていようが、『こっちです!!!』と皆を引っ張って行きそうな女優は増加傾向とのことです。
火事場での誘導は、方向音痴なのであきらめることにしますが、倒れている人がいたら、100メートル以内にいる医療関係者すべてを肉声で呼び出す意欲満々の佐之育です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

10月の路上に賭ける・その3

学科試験の結果が出ました。
ウホーイ。
こちらも一回で合格です。ひっかけ問題にもひっかかりませんでしたぞ!

またまだ若い者には負けやせんぞ、ふぉっふぉっふぉっ(長屋の婆ァ風にお読み下さい)。
来週から、想像するだに恐ろしい(教官と、一般市民にとって)路上スタートです。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

10月の路上に賭ける・その2

 苦節1ケ月、ようやく本日は、普通免許取得に向けて、仮免実技・学科試験でした。

11時半に集合、15時までかかる大仕事でした。

検定待合室に行くと、見事にまわりは全員学生(らしき人々)さんです。

三人ひと組×3組・3コースに分かれての実施です。

佐之育は、メガネ君と、すごく美形の女の子に挟まれたコース3組です。

コース図を見ても、さっぱり頭に入らないので、その場対処で行こう、と決めて、曲がり角の番号だけ頭に叩き込みました。

まずはメガネ君の運転する車の後部座席で見学。同じコースを直後に走るので、シュミレーション怠りなくすませました。(この時、後部座席に座ってシートベルトをすぐにした自分をほめたいです。)教官は、クールな修行僧風の教わったことのない先生です。(そういうシステムのようです。情に流されない為?)

佐之育車GO。

左折・右折・障害物よけ、踏切、坂道、とまずまず無事(のつもり)。

S字路の時にはさぞかし目が三角になっていたことでしょう。(前回乗り上げた)このときに、右折合図を早く消しすぎたことと、踏切後で、右折合図を忘れる・・・などの痛恨のミスがありました。

が、結果は・・・合格です!!!若人に混じってよくやった!9人内合格は6人です。

学科は少々あやしい(結果は明日です)問題がありましたが、とにかく実技はクリア!自分をほめましょう。

でも、たまにはこうして頭と体を駆使して、慣れぬ作業に集中するって悪くないですね。

仮免実技検定に1回で合格して、(ふむ・年配者向けの、「安心コース」(少し割高)にする必要はなかったのでは?)と、悦に入る佐之育でした。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

皆さんはどうしているのでしょうか?

皆さんはどうしているのでしょうか?

探し物がありまして、引き出しの中をひっくり返しておりました。

以前使っていた携帯電話が二器も出てきました。

片方は充電器もありましたので、つないで電源を入れてみましたら、ちゃんと電話帳やメールを読むことができました。

手紙の束が出てきた時のように、しばし読みふけってしまいました。

短文で臨場感のあるメールガ多いので、なかなか面白かったです。(例・釜飯屋は定休日、おでんでよい?。)

それにしても、機種変更するたびに不要品になってしまうこれらの携帯電話、何か利用方法はないものでしょうか?
日に幾度となく握り締め、覗き込んだ愛用品であり、私書箱です。なかなか捨てられません。

皆さんはどうしているのでしょうか

| | コメント (1) | トラックバック (0)

«「さんしょう太夫」班名古屋だより