ファイナルツアースタート!
『銃口』ファイナルツアー、一昨日無事に、九州・大牟田にて初日を迎えることが出来ましたm(__)m。
257回目の、銃口でした。
257回の公演、無遅刻、無欠席を誇る、佐之育です。ファイナルステージまで、皆で元気にやっていけますように!
各地の皆様に、色々な面で、支えられての公演です。
お世話になっている皆様、本当にありがとうございますm(__)m!
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『銃口』ファイナルツアー、一昨日無事に、九州・大牟田にて初日を迎えることが出来ましたm(__)m。
257回目の、銃口でした。
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まわりに、坊主頭が目立ちます。
「銃口」初日に向けて、兵隊役の男優さんたちは、「非常時」ヘアスタイルにモデルチェンジしつつあります。
女優陣は、地頭につけ髷をつけたりして、当時のヘアスタイルを再現します。
羽二重をしてかつらをかけるより、実は手間がかかります。
お稽古場では、ひっつめですが、いざ舞台稽古になったときに、スムーズに出来ないとあせりますので、一回やってみました。
2月ほど前に髪を軽くしたせいか、以前より苦戦しましたが、なんとかうまくいきました。
「さんしょう太夫」(中世)世界から、「銃口」(昭和)世界へ・・・
短期間でのギアチェンジですが、ようやく住み替え(?)が終了しました。
当初は、「特高警察」で尋問される竜太(主人公)を見て、「あんじゅがさんしょう大夫に責められる場」が頭に浮かんでしまい、心の中でチャッパ(楽器)が鳴っておりましたが、もうそのようなことはありませぬぞ!
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『銃口』ファイナルツアー(おそらく)に向けて、熱い稽古が行なわれております。
また、『五重塔』班の稽古も佳境です。(佐之育、以前は、「五重塔」にも出演しておりましたが、、今回は、「銃口」です!東京公演あります!またご案内いたしますm(__)m)
大稽古場、舞台、養成所の教室を日によって使い分けております。
昨日は、養成所の教室だったのですが、これがあなた!冷房が故障中だったのですよ(T_T)!。
しかたがないので、巡演用の扇風機を物置から2台引っ張り出してきて隅で回し、窓を全開しての稽古となりました。
養成所の建物は、劇団の敷地内とは言え、往来にも少し漏れ聞こえたやも?…。
和やかな教室風景はともかく、特高警察の尋問の場や、戦場の場…すぐとなりでやられたら、かなりたまげるでしょうな。
冷房がない時代の芝居の稽古は、かなり、役者、ご近所双方にとって、ハードなものだったことでしょう。
それを思えば、なあに、1日や2日…し、しかし、あっつっいですね〜本息で台詞を言うと!!
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束の間の休暇。
あっちを読んだりこっちを読んだりしております。
太宰治ブームに乗って、とうとう読んでみました。「斜陽」を。たいそう面白うございました。人間失格にも手をのばそうと考えております。
(実は、「走れメロス」以外読んだ記憶がありませなんだ。『太宰好き」を豪語する人々には「俺様系」が多い』、という偏見に満ちた仮説により、目が曇っており申した。)
TVドラマ化されている「風に舞い上がるビニールシート」(森絵都・直木賞受賞)は、一緒に入っているその他の短編も一気に読んでしまいました。ジェネレーションXという話は、男優二人の二人芝居によさそうです。
話題の映画「愛を読む人」を観に行く前に、原作「朗読者」を読もうかと思っていたら、古本屋さんで発見。1000円・・・ちょっと高いけど(元値は1800円)いいか、とレジに持っていったら、「105円でございます」。わーい、裏にセール品のシールが貼ってありまして、格安で購入いたしました。こちらも人間の罪と罰について考えさせられる傑作です。
作家ってすごいな~と感動する毎日です。
余談ですが、故・山田風太郎氏は、パン屑で、「バカ」という字を庭に書いて、雀がバカの形に群がるのを見て楽しんでいたそうです。
村上春樹氏は、新聞の勧誘がくると、「あの~僕、漢字とかあんまし読めないんで・・・」と言って撃退していたそうです。
作家さんたちの独創性は、俗人には計り知れないものがありますね。
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旅先での「○○体験」、大好きです。特に、何かこしらえたり、絵を描いたりをするのは、お土産も残るから、記念にもなりますし。
で、神戸では、「とんぼ玉ミュージアム」で、とんぼ玉製作体験に挑戦いたしました。小さなミュージアムですが、飾ってある古代からのとんぼ玉、現代作家の超絶技巧を駆使した作品群は見ごたえ満点・・・見学を終えた佐之育、もうとんぼ玉に夢中です。
早速体験を申込み、エプロンをお借りして、ガスバーナーの前に陣取りました。平日のこともあり、体験者は佐之育一人。指導してくださるのは、美大系(?)のお姉さんです。
せっかくだから、ガラスの美を追求しようと、土台の色は透明を選びました(20色くらいから選べます)。そこに、小さな花柄とか、渦巻きとか、模様が4つつけられます。(3ミリ四方くらいの「模様のもと」ガラスを使用)。
お姉さんは、各種注意点を述べ、ガスバーナーに着火!おおお、10㎝は炎が上がっています。佐之育、お姉さんの指導で、マドラーみたいなガラス棒をかざし、溶かしにかかります。しばらくすると、水飴のようにガラスが垂れてきます。頃合いをみて、左手に巻き取り用のステンレス棒を持ち、同時に暖めます。
ここからが勝負!右手にステンレス棒を持ちかえて、水飴みたいになったガラスを、うにうにっと巻き取り、炎の中で、くるくる回して、完全なる球型を目指します。
両手でくるくる、棒は地面と平行に、緩急なく・・・これがなかなかどうして難しいのですよ。
途中で、模様用のガラス(3㎝置きくらいに並べておく)を熱々のガラス球で、ちゃちゃちゃっと拾い、コテで押さえます。
引き続き炎の中でくるくる・・・なかなか綺麗な玉にならないのを、もどかしげに眺めるお姉さんが、遠慮がちに、「もうちょっとこう・・・」と手をそえて手伝ってくれます。
お姉さんとの、「初めての共同作業(?)」の甲斐あって、佐之育作・とんぼ玉一号完成!ふうぅ、こりゃ、火は使うし、高熱のガラスは扱うし、なかなかどうして、観光地の楽焼き体験の比ではない緊張感がありますな。
冷ますのには1時間かかりますので、近所でお茶を飲んで待ちました。
戻ってみると・・・おお、佐之育の体験が呼び水になったかのように、体験コーナーは人でいっぱいです。
出来上がったとんぼ玉は、その場でパーツや紐を選んで、ストラップや、アクセサリーを作ることが出来ます。ここからは、手なれた作業ですので、ちゃちゃっとストラップをこしらえまして、お姉さんにお礼を言って帰りました。
穴は真ん中にないし、模様も均等ではありませんが、オンリーワンのとんぼ玉!なかなか気に入りました。とんぼ玉体験、おススメです。炎を怖れぬ心、共同作業を学びたい方にも是非!K子さん、今度、一緒に行きましょう!
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おかげさまにて、「さんしょう太夫」6月コース、無事に千秋楽を迎えることができました。千秋楽は、千葉県の野田市での公演でした。
終演後の拍手は、じわじわと湧き上がるような響きでした。足元の悪い中お運び頂いた皆様、そして一座の皆様、本当にありがとうございました。
昨日は、前進座で、荷降ろしをしました。
すわ、また雨か?!という空模様でしたが、二時間の荷降ろしの間、なんとか持ちました。晴れ男のH君、よくやった!。
来週にはもう、「銃口」の稽古をしているはずですが、とりあえず、旅が無事に終わったことを祝って、一休み・・・したいものです。
あ、写真は、今回の旅先で入手した、ブタコレクションの新しい仲間です。右のピンクのブタさんは、キャンドルになっています。3㎝くらいです。左は、真鍮に金メッキのブタさん。チープながらも重いのがよいですね。
後ろにちらりと写っているのが、神戸とんぼ玉ミュージアムで体験制作した、とんぼ玉です。今回の唯一の観光デーの産物です。
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『さんしょう太夫』の舘の奴 (やっこ・男奴隷) 達は、山で柴を刈ります。
婢 (はしため・女奴隷) 達は、浜で潮汲みをします。
汲んだ潮水を柴で炊いて、塩を製造し、京の都に送り込むのが、さんしょう太夫一族の生業です。(実際に重労働するのは、無論我ら奴婢達)。
一幕目の労働の場面では、柴刈り・潮くみをする奴婢達の様子と、初めて桶・鎌を手にして途方にくれる、あんじゅとづし王の様子を丁寧に描いています。
潮汲みをする婢、一番手は、「よしの」こと佐之育です。婢達は、次々に潮を汲み、途方にくれるあんじゅを置いて、上手に退場します。舞台奥の一段高いところでは、奴役の男優陣が黙々と柴刈りをしています。
潮汲みは、佐之育が、二回目を汲んだところで終わり、次の「語り」に移ります。
退場した佐之育は、縄状のしびら(前掛け=潮汲む婢のユニフォーム)をはずして、桶に放り込み、小道具さんに天秤棒ごと渡し、楽屋に戻ります。
が!!先日、異変が起こりました。退場して、「縄状しびら」を桶に放り込んだとたんに、ぱこん!と、いやに呑気な音がしたと思ったら、レコードみたいな、薄茶色板が、床の上で、くわんくわんと回って止まりました。
小道具のOちゃんも、目が点、「も、もしかして、底抜けました?!」「抜けた…け、けっこうキテ(傷んで)たんだね」。
底の抜けたのが舞台上だったら、さすがの、舞台上落し物撤収人(自称)の佐之育も、かなりたじろいでいたことでしょう。
『設定が波打ち際のところで、不自然さを感じさせず、抜けた桶の底を拾う…』「ガラスの仮面 (傑作演劇漫画) 」のマヤちゃんでも難行でしょうな。
(ちなみに、天才少女マヤちゃんは、ライバルの陰謀で、おのれが背負っていた人形の首が取れちゃっても、たじろがず、子守り役をまっとうします)。
ふぅ、さすが、上演900回を越えた「さんしょう太夫」の小道具、壊れるにしても、場所を選ぶ優れ物です。そして、すぐに直してくれた裏方さん、ありがとうございましたm(__)m。
これからも大切に使わせて頂きます。何しろ、さんしょう太夫の舘に、桶や鎌をなくしたり壊したりして帰ったら、打ち殺される恐れがありますからな!
(余談) :山は男仕事、浜は女仕事 、と太夫の舘では決められています。
が、芝居を離れて、現代人として端から見ると、一日中するなら、山仕事の方が、何やら楽そうに見えるのですが…。
二つの桶に汲んだ潮水を運び続ける…こちらの方が、体力的にも精神的にも絶対につらそうです。
あんじゅは、づし王を逃がすために、山仕事を志願して、女の命の黒髪をぶっつりと切られてしまいますが、佐之育も「髪の毛くらい」、と威勢よく名乗り出て山に行き、づし王が落としていった鎌(逃げた証拠になってしまう)を、『うりゃ〜 』と、谷底に投げ込むくらいしたいですね。
こんな気持ちになるのは、先程読了した「神去(かむさり)なあなあ日常」という、山仕事(林業)を描いた本(三浦しをん・作)の影響かもしれませんな。大好きな作家の待望の新作を、一気に読む幸せは、『妃の位も何にかはせむ』という感じです。(from更級日記?)
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大好きな京都なのに、たったの一泊二日で神戸に移動です。南座公演で大変お世話になった方々に、ご挨拶に伺う間もなく、残念です。
夕暮れの京都、タクシー車中の会話です。
S:さあ、神戸だ神戸だ!せっかく行くからには、2センチくらいの厚さのステーキが食べたいな〜
O:神戸牛か〜いいですね〜
T:2センチ厚さじゃ高いでしょ〜
S:じゃ、5センチ四方でもいい(T_T)
庶民感覚満点の会話から発展して、京都駅に着くまでには、定額給付金についてまで、論じ尽くしてしまいました。新快速で、三ノ宮に向かっています。
次の駅は、「芦屋」です。『華麗なる一族』を思い出しますね。
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